超・不思議!
自由に覚えたカードを
ワンカットで出現させられる・・・
余計な動作は何もなく、相手のカードをシンプルに当ててしまう。
メンタルマジックとしては、このようなスタイルの方がインパクトもあり
観客の記憶に残るものかもしれません。
相手が自由に選んだカード、デックから引いたわけでもなく
スプレッドしたカードを一瞬目で見て覚えただけのカードを
演者はデックをワンカットするだけで取り出す。
これはかなりインパクトを残すと思いませんか?
そんなトリックがここにあります。
1デックの中にすべてを入れ込み、他の物を一切使わない
シンプルさもまた、実践的な物だと思います。
52 to 1 Deck
まずは動画をどうぞ!
カードを当てた観客が、思わずデックを投げてしまうところから
このトリックのインパクトがいかにあるのか、お分かりでしょう。
手順としては、デックをスプレッドしてカードを1枚見て覚えてもらいます。
そして演者がデックをカットすると、そこに覚えたカードがあるのです。
ここまで来て、とあるデックが頭に浮かんでいる人もいるかもしれません。
僕もジョン・ケネディの「マインドパワーデック」を思い浮かべました。
でも、そのデックではこの現象を行えないこともお分かりでしょう。
原理的には近いものがありますし、もちろんその商品をクレジットしています。
大きな違いとしては
「ほとんど質問をしない」
状態で当てることが可能です。
ですので、複数回行ったとしても
演技が冗長になりません。
また、カットして当ててしまう事で、ギミックデック感がなくなり
演者のパワーで当てたような感じになるのです。
また、適切なオーディエンスマネージメントをすれば
観客自身が当てることも、そしてステージで流用することも
可能なデックです。
商品は、ギミックデックが1つ
非常に凝ったつくりになっています。
バイスクルバックですので、デックスイッチ後に利用する
という事も可能でしょう。
外側の梱包用プラスチックケースが輸送の関係で若干破損をしている
場合もありますが、内容物に問題はないので、ご理解ください。
演技・解説に関してはVimeoサイトでの視聴となります。
基本的にダウンロードができないものですが
さまざまな端末で動画の確認は可能です。
解説は全て英語になりますが、基本的な作業や手順は
動きを見ていれば十分に分かります。
念のために、I−MAGICでは補足の日本語原稿をお付けしましたので
そちらも活用してみてください。
仕掛けがシンプルなだけに、演者のアイデアで
いろいろと使い方が広げられそうなアイテムだと思います。
是非、観客が思わずデックを投げてしまうくらいの
インパクトがあるマジックを演じてみてください。
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