古典のギャグ?かと思いきや・・・
穴が開いて、移動して
しかも予言になっている?!
たった1枚の紙で、これらを表現し
そして最後は手渡し可能!!
毎月、複数作品をリリースし続けているクリエイター野島伸幸氏ですが
今回は奇妙なカードマジック。
カード当てといいますか、でも当てる以外のエフェクトが結構強烈で
そして予言にもなっているような、そんな1枚の紙を使った
トリックになっています。
まあ、一言でいえば「野島伸幸タッチ」な商品です。
タイトルは、フライング・ピクチャー
現象に関しては、動画をどうぞ。
現象としては以下のようになります。
マジシャンは1組のデックと予言の封筒を取り出します。
観客にカードを1枚選んでもらい、さらにそのカードを
別の場所に差し込み直してもらいます。
選ばれたカードを確認します。
例えばクラブのQだとしましょう。
「実は、予言をしていました」
と言って封筒を開けます。
中には52枚のカード全てが印刷されたシートが入っており
「確かにあなたのカードは入っていますね」と言います
(よくあるジョークです)。
シートの中にクラブのQがちゃんとあることを確認した後
絵の部分におまじないをかけると、絵が取れてしまい
もとにあった部分に穴があいてしまいます。
さらに、マジシャンは取った絵をシートの別の場所に
付けてしまいます。観客にシートを調べてもらいますが
穴も絵も異常はありません。
「この、移動した先が大事なのです」と言って
シートに注目してもらいます。クラブのQは、クラブの2と3の間にあります。
デックを広げてクラブのQの両脇のカードを確認すると
クラブの2と3なのです!
このトリックのポイントとしては
「絵が取れて穴があき、別の場所に移る」
という部分です。
直前までシートに観客のカードがあることを確認しているので
観客の驚きはさらに大きいものになるでしょう。
さらに消えたカードがシートの別の場所へ移動してしまい
その状態が卓上のデックとシンクロしていることを示せば
完全に観客をノックアウトします。
これだけでも十分にすごいですが、実はシートは手渡し可能なのです。
絵はいくら触っても動きませんし、穴もいくら調べても怪しいところはありません。
また、自動的にリセットされますので、すぐにまた演じることができます。
マニアの方には「大丈夫なの?」と思う方もいるでしょうが
手渡す際のアイデアなども、DVD中で解説をしていますので
ご安心ください。
シートはA4版で遠目でも見やすい大きさになっています。
立った状態でも演じられますので、数十人相手のサロンの場でも
十分に演じられます。
シートとデックがあればすぐに演じられますので、フットワークも軽く
大変実用的です。
カードマジックがお好きな方、サロンマジックのネタをお探しの方
実践派の方に、幅広くおススメいたします。
セット内容
・特製シート
・解説DVD
※レギュラーデックは、別途ご用意ください。
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