今まで参加できなかったあなたにも
アイマジックサロン風を楽しめる?
ほぼ毎月行われている、I−MAGIC恒例のイベントである
I−MAGICサロン
すでに36回を超えているので、3年近く行っていることになります。
会場が狭いこともあり、15人も参加される方がいらっしゃると
もうパンパンで、運営進行も決して滑らかなものではないのですが・・・
繰り返しお越しいただいている方に支えられて、続いております。
本当にありがとうございます。
実にゆるーい会でして、マジックを楽しむ場であると同時に
意外な大物マジシャンがふらりと来たり、という事も多い会です。
会場に着いてみて、そこにいるのを知って驚くというお客様も多いです。
さらには、ほぼ毎回懇親会があるので、そういった場では
さまざまな質問を直接プロマジシャンの方にできたり
また、あちらこちらでマジックの披露があったり、教えあったりなど。
ある意味で、こちらの懇親会を楽しみに
繰り返し参加される方もいるくらい(笑)。
そんなイベントの中で最初のプログラムであり
ほぼ毎回行われるのがヒロ・サカイ氏のレクチャーです。
時には、演じるのに必要なアイテムがお土産として配られることも。
参加費の500円は、
これだけで十分に元が取れてしまうこともあります。
そして、有志によるマジックの演技もあります。
練習中のトリックを演じてみて、みんなの意見を聞くもよし
次の発表会などに向けて、練習の場として利用するもよし
自信作を持ってきて、ベテランたちをひかっけるのに
チャレンジすることもよしです。
ヒロ・サカイ氏やカズ・カタヤマ氏が、その場で気になったことなどを
アドバイスしてくれたり、または勝手にアイデアを出し合いになって
収拾がつかなくなることも(笑)。
そんな、自由闊達?縦横無尽?天衣無縫?なI−MAGICサロンで
ヒロ・サカイ氏がレクチャーされたトリックの中から抜粋した数作品をまとめた
冊子を製作いたしました。
その名も「I−MAGIC SALON FILE」
そして今回のノート製作にあたって、プロマジシャンのはやふみ氏
長年「たっぷりとクロースアップ」を主宰し、多くのマジシャンに
影響を与え続けている荒井晋一氏が作品を書き下ろしてくださいました。
全部で7作品ですが、特別印刷カードも2枚ついて
非常に豪華な内容になっています。
収録内容
シュレーディンガーの札(ふだ)
リチャードサンダースのトリックを基にしているカードマジック
観客が自由に構成して作った2組の、4つのパイルのトップが
同じ数字のカードになってしまうというもの。
一致現象なのですが、その原理ゆえに、このような
ちょっと変わったタイトルになっています。
テレパシーダイス・ルーティーン
はやふみ氏が実際に、現場で演じている手順を解説していただきました。
全4弾にわたる手順で、マジシャンが当てるだけではなく
観客が言い当て、さらには複数人の観客で言い当てる流れに
なっているため、飲んでいる席などでは非常に盛り上がります。
使う道具は、昔から発売され続けているテンヨーのアイテムですが
そういった基本的な物だからこそいろいろとできて、使えるアイテムです。
Sumida Opener
シカゴオープナーとチャドロング氏の「ナウ・ルック・ヒア」を
掛け合わせたような、豪勢な手順です。
使用する特殊印刷のカードも付属していますので
お手元に届いたら、すぐに演じることが可能です。
Dr.レオン万歳!−JazzAces&Kings−
荒井晋一氏の作品です。
以前にサロンにいらしてくれた際に、演じていただいた作品で
全3段にわたる、荒井タッチあふれる作品になっています。
1段目は、AとKを使ったアセンブリ現象。
2段目は、一瞬で入れ替わります。
3段目は、同じマークのAとKに分かれてしまうというもの。
なぜこのような作品名になったのか・・・解説を読めば
その理由はわかります(笑)。
ファジー・コインシデンス
ポール・ゴードン氏の作品が基になっているものですが
観客のシャッフルしたデックで行う、一致現象です。
長い手順ではないですが、さまざまな工夫が盛り込まれています。
メンタル好きの方には満足していただけるものでしょう。
選んだカードは・・・
I−MAGICサロン常連の参加者である、佐藤良輔氏の作品です。
有志のマジックタイムでは、さまざまにアイデアを凝らした
作品を演じてくださるのですが、この作品は非常に実用的であり
予想外のことが起こるカードマジックです。
2枚のカード当てなのですが、あるメッセージカードを使います。
たった1枚で、実に巧妙に2枚のカード当てを行います。
このトリックに使用するメッセージカードも、付属します。
ちはやふる
ひらがなのカードを示し、よく混ぜたらカードをテーブルに置いていきます。
そして自由にストップをかけてもらった所から5枚のカードを抜き出すと
「ちはやふる」となっているのです。
非常に簡単にメッセージを出せる手順で、文字数も自由に
決めることができるので、応用性は高いものです。
もちろん、通常のカードでも利用できるのですが
その際の注意点なども、ノートには記載してあります。
なお、なぜこのタイトルになったのかについて、
クレジットの部分で触れられているところにも注目です。
今まで、I−MAGICサロンへ何回も参加されている方にとっては
レクチャーの備忘録として使えるものになっています。
そして今までに参加されたことのない方にとっては
面白いレクチャーノートとして、会の雰囲気を少し感じつつ
お楽しみいただける内容になっています。
これを機に、I−MAGICサロンへご興味をお持ちの場合には
ぜひ、足をお運びいただきますよう、よろしくお願いいたします。
<商品内容>
ノート 1冊 (A4判/16ページ)
特別印刷カード 2枚(2種類)
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