ついに、最終巻の登場です! ルーク・ジャーメイの戦略、戦術、理論 知性、企み、策略、カラクリ・・・ ぜひ触れてみてください。
ルーク・ジャーメイのパフォーマンスはなぜ不思議なのか。 他のメンタル・マジシャンと比べても、その差は歴然としています。
現象の不思議さだけではなく、それを取り囲む演出が すべて観客の感覚を揺さぶる。 現象だけではなく、パフォーマンス自体に強さがある。
なぜ彼にはそれが可能なのか。 その秘密の答えは、パフォーマンスに対するスタンスにありました。
彼はメンタル・マジックをどういうものだと定義づけているのか。
どう解釈し、それをどう観客に届けようと考えているのか。
そのためのテーマやポイントを提唱し、その考え方と それを体現するアクトとを合わせて解説します。
さらに第1巻で触れられなかったQ&Aと タッチング・オン・ホイに関するさらなる考察やコツも紹介。
45分におよぶマイケル・ウェバーとの対談では メンタリズムの根本的なあり方を始め ルーク・ジャーメイの手順構造の組み立て方から Q&Aの学び方まで、濃い議論が展開されます。
また今回も、クレジットと各手順を考案した過程の書かれたPDFファイルを収録。
メンタル・パフォーマンスの根本を学び本物のマインド・リーディング・アクトを 目指す方へ贈るシリーズ、最終巻! ※本タイトルは、オリジナル版「Jermay's Mind」のディスク4を翻訳・収録したものです
カラー・センス 「指先で物を見る能力を持つ人がいる」というストーリーで始まるアクト。 観客が存分に混ぜたデックのボトムの色を 指で触れるだけで次々当てていきます。
テーマは「古くさいと思われる原理からもまったく新しい使い方を見つけることができる」。 単売の商品であったほど、強烈な現象です。
カードメモリー 一組のデックの配列を記憶するアクト。 テーマは「堂々と振る舞うことであからさまな仕掛けを隠す」。 仕掛けは非常に単純ながら、そうと気づかせないための企みの数々を マジック全般に応用できる考え方として解説します。
コネクテド(演技のみ) 第1巻で解説したリビング&デッド・テストのバリエーション。 別の会場でのパフォーマンスが収録されており 別パターンのリーディングを見ることができます。
Q&A (演技と追加解説) 第1巻で解説した、リーディングのみで構成されるアクト。 別パターンのリーディングと、1巻では説明しきれなかった考え方やコツを じっくり解説します。
ブラインドフォールド・ディール PVに収録したアクト。観客から借り、観客に混ぜてもらったデックの中から 目隠しをした状態で観客が覚えたカードを取り出します。 テーマは「古い原理を現代の○○にアップデートすることで、新しい不思議を生み出す」。
スモール・ミステリー 巧妙な手法により、あり得ないほど具体的な 「リーディング」が実現できるアクト。 カードを使ったタッチング・オン・ホイのバリエーションです。
対談:マイケル・ウェバー ルーク・ジャーメイが師とあおぐマイケル・ウェバーとの対談。 メンタリズムの根本的なあり方から手順構造の組み立て方 Q&Aの学び方まで価値のある議論が展開されます。
正直英語での理解をするには、かなりのパワーが必要になりますが スクリプトマヌーヴァにより、日本語字幕付きの商品になっています。
今回も、思わずため息ものの秘密が、たっぷりと公開されています。 これにより、日本のメンタルマジック・メンタリズムもレベルアップが なされることでしょう。
ぜひ、お楽しみください。
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