借りたデックでダイアリートリックを!?
余分なカードの準備も
デックを覚えることも必要なく
手帳を存分に見てもらうこともできて
365日から自由に選んでもらえます。
今までにもさまざまなダイヤリートリックが発表されてきました。
特殊なデックを使うもの、特殊ではないけどセットをしておくもの
また手帳に記載するカードへの制約があって、他のページを見せることが
できない、なんてものもあったと思います。
どれにしても
「手順全体での、途中で演じる」
という事にはあまり向かなかったと思います。
デックのスイッチが必要になったり、一部カードをプラスする
などといった作業が入ったりするためです。
ダイヤリートリックですので、手帳を持ち歩くのは必須として
その手帳のみで、場合によっては借りたデックでさえ
演じられるなら、かなり演じやすくなっていると思いませんか?
しかも、タマリッツスタックのような特殊なスタックを覚える必要はなく
頭の中で行う作業も複雑ではないとなったら
演じてみたくなりますよね?
イギリスのカーディシャン、ポールゴードンの
「ゴードン・ダイヤリー」なら、それが可能です。
ニコラス・エイホーンやアルド・コロンビニ
ジェミー・イアン・スイスもその賢さを
認めた手順です。
まずは動画をどうぞ。
デックを取り出し、よく混ぜてもらいます。
そして手帳を示して、そこにはカードが書かれていることを見せます。
適当な1日を決めてもらい、デックをワンカットしてもらいます。
カットされたところのカードを取り出しておき、決めた日にちに
書かれているカードの名前を確認します。
カードを表向きにすると、一致しています!!
商品はDVDとカードが1枚。
このカードを使わなくても演技は可能です。
(言ってしまえば、カンニングペーパーです。使用方法はDVD中で解説しています)
手順上重要な部分は2点あると思います。
1点は特殊な並びになっているデックを
わざわざ覚える必要はないという事です。
例えばタマリッツデックでも、同じことはできるでしょう。
でも、スタックを覚えるまでに何日かかるでしょうか?
(デニスベアーは数時間で覚えたとの事ですが・・・)
そういった、特別に記憶すべき並びはありません。
でも、メモリーワークはしています。
つまり、きわめて自然な並びを利用している、わけです。
覚えなくていい、という事は忘れないという事ですので
非常に負担は少ないと思います。
そして、もう1点は
日にちからカードを特定する計算がシンプルです。
ちょっとした足し算と引き算で出来上がっていますので
計算ミスが起こる可能性も、低くなります。
例外的な作業もあるのですが、とはいえすぐに理解が可能です。
解説は全て英語で、1時間ほどです。
基本の流れだけではなく、カードフォースに関してや
演出面でのアドバイスなども入っています。
I−MAGICでは、日本語の補足原稿をお付けさせていただきます。
これをお読みいただければ、基本の原理はすぐに理解できますので
演じることは簡単になります。
デックは借りた物でも問題ありませんし
(52枚そろっていることは必要です)
手帳は1回作れば、まず作り直す必要はありません。
非常に実用的なトリックですし、リセットが必要ないので
繰り返し演じることも可能です。
実践派の方にお勧めです!!
実は、DVDと手帳のセットになっている?
「The Gordon Diary Trick Complete Package by Paul Gordon」
という商品もあります。
かっこいい黒の化粧箱に入っている商品です。
こちらに関しては、提携先であるマンスリーマジックレッスン
販売をしておりますので、ご興味ある方は
こちらからご購入下さい。
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