マジックを始めて見た人などが
「ほんとに目の前でできるんですね」
なんてこと言うときもあります。
目の前で見たら、実は不思議ではない
などと思っているのでしょう。
でも実際に目の前で見たら、本当に不思議だし
ありえないことが、どんどん起こってしまう感じ。
それくらいクロースアップマジックを
間近で見ることはインパクトのあることなのです。
「大きな箱などを使うイリュージョンは近くで見ちゃだめなの?」
みたいなことを言う方もいます。
利用している原理によっては、距離を取った方がいいものも
もちろんあるのですが、このトリックはまさにステージイリュージョンを
目の前で演じるような感じです。
女性を箱の中に入れて、ジグザグに切ってしまう。
そして元に戻す・・・なんてイリュージョンを
見たことある方も多いと思います。
そんなトリックを、目の前で即座に演じてしまったら
かなりのインパクトがあると思いませんか?
そんなトリックがリリースされました。
ニコラス・ローレンスの新作 ブレイドです。
動画をどうぞ。
2枚のカードの間に、2枚のカードを90度向きを変えて入れます。
もちろん、間に挟まっている所が見えるのですが
次の瞬間にはまるで鋭い刃物で一瞬にして切断し
カードが2つになってしまったかのような動きをします。
カードが互い違いになって、ジグザグの状態になります。
そして、また次の瞬間には、つながってしまい
手元の3枚のカードを全て調べてもらえます。
商品は、完成済みのギミックが1セット
(カードのフェイスに関しては動画と同じではないことがあります)
そのほかに、ギミックを製作する際に必要なアイテムが1セット分
入っています。
これを使って、お好きなカードでギミックを作ることができます。
他に、名刺サイズ程度の白い紙が2枚です。
演技解説に関しては、全て英語での解説になり
視聴サイトでご確認いただく形になります。
動画の音声レベルが非常に小さいので、何を言っているのか
聞き取りにくいと思いますが、基本的に手の動きが分かれば
演じるのに必要なことは十分お分かりになると思いますので
補足原稿等はありません。
ギミックのカードですが、自作も簡単なので
最初から付いてくるカードではない、他のデックのカードで作ることも簡単です。
最初についてくるものは、練習用くらいに考えておいてもいいでしょう。
基本的な原理は簡単ですので、理解はすぐにできます。
そしてニコラスローレンスのハンドリングは非常に精密で
動きの中で処理を行う事が出来、最後には観客に
カードを手渡すことが可能になります。
目の前で、ステージイリュージョンを見せるような
そんなインパクトのあるトリックだと思います。
セットもリセットも簡単ですので、ぜひ1つ持ち歩いて
見る人を驚かせてあげてください。
|