こいつには
惚れました！
演出がいかに大事かを教えてくれます。
この事がわからない人は、スルーしてください。
逆に、うなずける方には、是非ご覧いただきたい。
このWayne Houchinの新ＤＶＤは、
そう言った意味あいの強いものなのです。
非常にセンスの光る手順満載です！！
「Thread」は、かなりのインパクトでマジック界に広がったために
彼のことをエキセントリックなマジックばかり演じる人だと
思っている方も多いはずでしょう。
でも、このＤＶＤを見たら、その考えは変わるでしょう。
スタンダードなトリック、古典のトリックに対して
そのインパクトを強めつつ自らの作品にしています。
Twisting The Aces
雑誌Ｇｉｎｉｉにも載った彼のハンドリングです。カウントを使わずにディスプレイする所が非常に美しいですね。
「カードが表向きになる」この現象が持つ不思議さを甘く見る人もいますが、ぜひ彼の演技を見て下さい。
French Kiss
サインカードの飛行現象です。非常にシンプルな手法ですが、この演出によって信じられないリアクションがあります。
お客さんを巻き込むのは常套手段ですが、こういった巻き込み方は西洋人的な発想です。
WH Ring + String Mystery
糸が指輪に貫通してしまうエフェクトですが、非常にサトルティに富んだ手順です。キャッスルでの演技も是非見て下さい。
Match Bite
マッチに火をつけて、火を消してから頭の部分を食いちぎります。マッチの先には黒くなっている部分はなく、マジシャンが強く息をかけると、頭の部分が戻ってきます。
全くの準備なく行えるトリックですが、観客のリアクションは、ものスゴイものです！
Carbon Paper
カードの裏面を焦がし、その焦げが移動してしまうというもの。
しかも、お客さんのサインしてあるカードで、お客さんの持っている状態のカードに移動します。
非常にインパクトのあるマジックです。
トリックの合間にはインタビューも入っており、ウェイン・ハッチンだけではなく、デビット・リーガル、ダン・アンド・デイブ、アロン・フィッシャーたちがさまざまな事柄についても語ってくれています。
もちろん、映像も非常に凝っていて、解説も丁寧に行ってくれています。
どれも即興性の高い作品ばかりですので、皆さんの強力な味方になってくれることでしょう。
彼の作品で、このDVDとは、全く違う世界観の
Thread（スレッド）とControl(コントロール）は
各タイトルをクリック！
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