ゆうきとも氏のワイズ・ワークス第2段 アメリカのマジック専門誌“GENII”で好評だった 即興トリックの名作「フェイディングコインズ」を初め 第1巻同様、実用的で効果的な7種類のマジックが解説されています。
1、デュオ(パースフレーム&コインズ) パースフレームから1枚のコインを取り出しマジックが始まります。 コインが手の甲を貫通し、枚数が増え、手から手に移動し、 最後には、またパースに戻っていきます。 いくつもの現象が立て続けに起こりつつ、非常に分かりやすい構成に なっています。そして終わった時にはリセットもできているスグレモノ!
2、アベック・ピアノ(奇妙なピアノトリック) 古典トリックのピアノトリックの巧妙な改案です。 その巧妙さゆえに、必ず演じてみたくなるはずです。
3、ザッピング(巧妙なカードスタップ) カードを選んでもらい、観客にデックの中にナイフを差し込んで もらい選んだカードを当ててしまいます。 簡単で不思議なトリックです。
4、ディープ・インパクト(アルティメント・ペネトレーション&ビーツ) 爪楊枝が100円玉を貫通してしまいます! なんとシガー・スルー・コインの現象がトリックコインなしで できます。非常に大胆な(図々しい?)アイディアをお楽しみ下さい。 コメディタッチにもシリアスタッチにも演じられる作品です。
5、ダブ・ミックス(アウロー・フリーモンテリミックス) 最後にオチのある、おもしろいカードモンテです。 手順構成の上手さを感じる作品です。
6、トリオ(フェイディング・コインズ) 完全に即席で行えるトリックです。 テーブルに3枚の見えない10円、100円、500円のコインを 置くふりをします。観客に自由に1枚のコインを選んでもらい それを手の中に握ります。オマジナイをかけると手の中のコインが 本物のコインになって現れます! アメリカのマジック専門誌「Genii」でも紹介され 絶賛されたマジックです。
7、ディドリーム・ビリーバー(同じでない三本のロープ) プロフェサーナイトメアの逆の手順。同じ長さの3本のロープが バラバラの長さのロープに変り、再びもとの長さにもどります。 実は非常に実戦的な手順です。
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