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   ステージ・サロン > マニピュレーション > カズ・カタヤマのステージ・サロンマジック入門講座 第11巻〜本格スライハンド 四つ玉編!〜
 
 
 
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カズ・カタヤマのステージ・サロンマジック入門講座 第11巻〜本格スライハンド 四つ玉編!〜

 
価格 : 3,600 円(税込3,960 円)
ポイント : 79
数量
 
 
 
 

カズ・カタヤマ氏による
「ステージ・サロンマジック入門講座」の第11巻。
今回はいよいよ本格的な「四つ玉」を取り上げます。


「四つ玉」に関しては、本講座の第7巻「フェイクパス編」の中で
一度「四つ玉の手順・ノーギミック版」を解説いたしました。
その際、「今後、一般的な手順を取り上げる機会もあると思いますが…」
と申し上げた、その機会が今回来たわけです。

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マニピュレーション/ステージ・スライハンドの代表的な演目の1つであり、
現在でもサロン・ステージでマニピュレーションを志す方にとっては
基本となる題材です。

基本技法としてパームを使用しますので、そこに不安のある方は
本講座の第4巻「パーム編」もご参照ください。

また、第7巻「フェイクパス編」では上述したように
「ノーギミック版」の「四つ玉」手順をすでに取り上げております。
そちらも参考になさってください。

ちなみに、この7巻の手順では、一般的に四つ玉における
重要な「タネ」とされる「シェル」を使っていません。

シェルという「ギミック」を使わないから「ノーギミック」という意味です。
タネの部分ですからどこまでご説明していいか難しいですが
四つ玉ではこのシェルが大変重要な役目を帯びます。

ノーギミック版の手順は、これはこれで利点もありますし
悪いわけではないのですが、その意味では、どちらかと言うと
「変り種」に属する手順であり、四つ玉本来の面白さや良さを
十二分に含んでいるとは言えません。
今回は、より本格的な手順を多数、じっくり解説いたしますので
ぜひご堪能いただきたいと思います。

シェル1個、ボール3個の「組合せ」が、四つ玉においては
「基本セット」となります。今回もまた複数の手順を解説していますが
ボールに関してはこの基本セットで行える手順のみを収録しています。

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四つ玉の基本原理は、シェルにあります。

このシェルの存在こそが、四つ玉の最大の特徴であり
だからこそ、その「原理」を考え出したド・コルタを四つ玉の
「開祖」「始祖」としているわけです。

シェルを用いることで、全く1個しかないボールを目の前で
2個に増やしてみせることが可能になります。
「逆もまた真なり」で、玉を跡形もなく消す(減らす)こともできるわけです。

また、ある程度「四つ玉」を手がけられた経験がある中で
「シェルを使わない手順」を試された方はお分かりになると思うのですが
本当にボールを4つ持っているというのは、限界ギリギリ。余裕がありません。
満杯、ある意味「いっぱいいっぱい」の状態です。

シェルを用いることで、ボール1個分の体積的な余裕
スペースが生まれるため、この「手一杯」感、「手に余る」感じが
だいぶ緩和され、手順を「動かしやすく」なります。

この1個分の空間的余裕を、ワンアヘッドの原理や
パームテクニックなどと組み合わせて上手く活用し
巧妙に手順を組み上げていく、これが四つ玉の醍醐味なのです。

ですから、四つ玉の用具に関しては、一般的なセットで構いません。
お持ちの方は、それをお使いください。

カタヤマ氏は、大きめの玉を推奨しています。
指を締め付けて押さえ込まなくても
指間に「はまって」落ちなくなるくらいが良いそうです。

滑りづらい「シリコン製」の四つ玉を、商品としても取り扱っております。
カタヤマ氏推奨のもので、シェルもシリコン製です。
お持ちでない方は、ぜひそちらをご利用ください。

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なお、基本手順・応用手順以外に、発展手順として
「ケーンとボールの手順」も解説しております。
冒頭にバニシング・ケーン、クライマックスに
アピアリング・ケーンを組み込んだ演技となります。

このため、今回のDVDには、ケーン用具の基本的な使用法
取り扱いかたの解説も、収録しております。

カタヤマ氏の演技映像をご覧いただければ
皆さんもきっと演じたくなることでしょう。

四つ玉だけでは地味になりがちな演目ですが
シルクも絡め、ケーン(ステッキ)を使ってこのように組み合わせて
フレーミングすると、俄然、大舞台で映える見栄えの良い演技となります。
ぜひ、ご研究くださいませ。

「四つ玉」だけでなく「ケーン」の基本的な取り扱いも学べる、お得な一巻です。
「ケーン」に興味をお持ちの方も、ぜひご覧になってみてください。


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第11巻:本格スライハンド 四つ玉編
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■四つ玉について

●基本技法のおさらい
■フィンガーパーム
■クラシックパーム
■ローリング
■フェイクパス
■フレンチドロップ

●ステップ1 基本編
■シェルとその扱い方
■シェルによるボールの増減
■シェルへのロードとスチール
■見せ方と立ち方


【手順1】 四つ玉 基本手順
■必要なものとセット
■手順
■テーブルを使わない方法
■減少していくボール
■シルクになるエンディング


●ステップ2 応用編
■シェルのあらため


【手順2】 四つ玉 応用手順
■セット
■第1段:1個から4個に増えるボール
■第2段:4個が一瞬で1個になり再び1個ずつ出現
■第3段:右手4個が1個になり左手で一瞬に4個になる


●ステップ3 発展編


【手順3】 (発展手順) ケーンとボールの手順
■必要なもの
■バニシングケーンの扱い方
■アピアリングケーンの扱い方
■ケーンの回し方

■準備
■第1段:ケーンがシルクになりボールが現れる
■第2段:シルクによるボールの増加
■第3段:両手でのあらため
■第4段:4個が2個になり一瞬で4個にもどる
■第5段:4個が一瞬で1個になり一瞬で4個にもどる
■第6段:ボールが増え続けて最後にケーンになる

■おわりに

━…━…━…━…━…━…━…━…
■【ステージマジック基礎講座11】ショーにおける手順の構成

前回は、個別の作品としての「ルーティーン」の考え方を紹介しました。
今回のテーマは「ショーにおける手順の構成」。
個々の作品を積み上げて1つのショーを構成する
より大きな意味での「ルーティーン」ということになります。

「起承転結」の重要性など、よく言われることではありますが
なかなか実際に行うと難しいものです。
この講座で学んできた作品を実例として挙げているために
具体的で分かりやすい説明となっています。お楽しみに。

聞き手:眠都(ミント)
 

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