1粒で、2度おいしい??
使う技法は1つだけ、でもエフェクトが2つ起こり
目も覚めるくらいのビジュアルなトリックです。
アロン・フィッシャー レボリューション
「Search and Destroy」「One-Hand Popover」に続き
アロン・フィッシャーの有名な作品がさらにリリース!
彼を代表するトリックです。
カードのリバース現象
デックのリバース現象
と、立て続けに現象が起こる2つの手順
「レボリューション」と「ヘルター・スケルター」のDVDです。
以前、日本に来たときこのトリックを目の前で見ましたが
本当に驚いたことを覚えています。
彼の得意とする「グラビティ・ハーフパス」と組み合わせ
目の前であり得ないリバース現象が立て続けに起こり
興奮したことを覚えています。
今回は、そんなハードな手順をリリースということで
内容を見たのですが
・・・!
えらい、簡単にアレンジしています!!
DVD中でも紹介されていますが、彼の著書「Paper Engine」では
その本の中でもっともビジュアルな現象のトリックである一方で
ハードな技法であるハーフパスも必要とされるものでした。
しかし、このDVD中で解説されているものは、基本的に解説される技法は
ジュリー・アンドラスの「レボリューション・チェンジ」程度で
後は基本的なテクニックのみです。
(ブレイクを取っておく、等)
つまり、非常に簡単にこのビジュアルなトリックを演じられるようにしてあります。
どのくらい簡単かというと、サマーキャンプに来てマジックを練習している女の子
ができるくらい。
このキャンプ、毎年カナダで行われるティーンを対象としているもので、アロンや
リー・アッシャー等は講師として参加してカードを教えています。
動画をご覧ください。
DVDの中では、まずカラーチェンジの方法を解説した後、各手順へ進み
「レボリューション」では「レボリューション9」「レボリューション10」という2手順を
解説しています。
すでに日本語化されているレクチャーノートをお読みの方はご存知ですが
そこで解説されているものは「レボリューション9」です。9も10も基本的な
動きは変わりません。
そして、「ヘルタースケルター」の解説です。
こちらはカラーチェンジングデックの手順です。
カードのクリーンナップや、使用するテクニックについても詳細に語って
くれています。レボリューションチェンジ関しても、オリジナルの方法を
演じてくれています。
約1時間の内容ですが、非常に詰まったものだと思います。
演技はキャッスルでのクロースアップショーの演技や、キャッスルラウンジでの
スタンドアップで演じている演技。またストリートでの演技など
一般のお客さんを相手にしてる演技が豊富に入っています。
さらには、キャンプでの講義の模様なども入っています!
こんなカードマジックを若いころから、本人に教えてもらえるって
幸せな環境だなあ〜
まさに彼から個人レクチャーを受けているかのようなDVDですので
ぜひこの手順を自分のレパートリーにしてみてください。
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