「たった1本の”見えない糸”でどれだけの驚きを演出することが できるのか。その答えをこのシリーズに詰め込みました」 ーマイケル・アマー
インビジブル・スレッドに関する文献はあまり多くありません。 特に日本語化されているものに関しては、さらに少ない分量になって きます。そんな中、以前にマイケル・アマーが発売した 「イージー・トゥ・マスタースレッド・ミラクルズ」は 糸に関しての解説やセットアップ、またリールの使い方や準備等 非常に網羅性の高いものでした。 日本では演技に使用したり、研究している人が少ないせいか あまり話題にはなりませんでした。
実はそれはそれで、非常にありがたいことでした。 なぜならスレッドを使ったトリックの強力さを 多くの人に知られずに、秘密を保っておけるから・・・
しかし、それもついに終わる時が来たかもしれません。 日本語字幕がついに発売です。解説はベスト・ティーチャーと言われる マイケル・アマー。 この方もスレッドには精通したマジシャンの一人です。
デュポン社が1959年にインビジブル・エラスティック・スレッドを 開発したときから、マジックの世界に新しいジャンルが生まれました。 このDVDではそれを使って行うマジックはもちろん、その性質や入手の 方法の説明までされています。
マジックの中にはフィン・ジョンのループスを使った解説もあり 驚きのアニメーションやレビテーションを、ほとんどいつでもどこでも 演じることができる秘密が明かされます!
また”見える普通の糸を巧妙に隠して使う方法”も解説。 中でも最も実用的で客受けするステファン・シュースターの セルフ・フォールディング・ビルを解説します。
さらに古典的なリールを使った、トラディショナルなマジックである ”シルクをマイクスタンドに貫通させるマジック”も解説。 近代の名アイテムであるインビジブル・スレッド・リールの開発者 ジェームズ・ジョージを迎えて、その成り立ちや仕組み メンテナンスの方法についての対談もあります。 20種類近くあるITRギミックの比較や、簡単なリセット方法などが学べます。
通常のリールをメンテナンスする方法は、あまり知られていません でしたが、ここではその開発者本人も交えてのインタビューになって いますので、ポイントを示してくれています。
糸の替え方、巻き取る力の変え方など、ある意味で使う人しか 知ることのできない秘密が解説されています。 通常リールに巻かれているのはケブラースレッドですが、この方法を 学ぶことで、糸の変更も出来ますし自分の演技に合わせたスレッドの テンションを作ることも可能です。
セクション1:エラスティック・スレッドの紹介 セクション2:スレッドの取り出し方 セクション3:インビジブル・エラスティック・スレッドのマジック タホ湖の怪物と魔法の絵ハガキ ライジング・ビジネスカード ファイナンシャル・アトラクション(ダン・ハーラン) パーマネント・ポータブル・ウォレット・フックアップ セクション4:フィン・ジョンのループス フェノメノン・フォーク 折りたたまれるお札 フローティング・ビル エレクトロスタティック・ストロー スレッドが見えてしまう要因解説 セクション5:見えるスレッドを隠して使う方法 セルフ・フォールディング・ビル+キッカー(ステファン・シュースター) アクロバティック・マッチボックス セクション6:トラディショナル・リール ノット・アブソルートリー・インスタント ノット・オートマティカリー・アンダン クリアリー・ペネトレーテド・マイク・スタンド セクション7:インタビュー ジェームズ・ジョージ ITRの比較 メンテナンスの方法
インビジブル・スレッド、ITR等お持ちではない方は 同時に購入をおススメします。 「Copin's Invisible Thread by Bruno Copin」 「Alpha Reel by James George 」 「Mesika Invisible Thread (white package) by Yigal Mesika」 「Invisible Thread Reel - standard」 「Pro Thread Reel」 「Kevlar Thread」 「Invisible Thread- Spider」
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