魔法修行待望の第7弾
今回もコラムにマジックにと ほんの20ページの冊子の中に 楽しめるものが詰め込まれています
魔法修行 7
今回は7つの章になっています。
まずは笹子晴生氏のコインの小ネタが2つ。 ちょっと変わったパームとパスですが、巧妙な動きの中で行われます。 テクニカルですので、練習好きの方にはいいかも。
パトリシアなどでおなじみ、研究家の佐藤喜義氏の作品「虹色のトッカータ」 毎度しゃれた名前をつける佐藤さんですが、テンポよく立て続けに 現象が起こる作品です。
最近はその名も知られてきた、研究家の大原正樹氏はコラムで 「マジック以外の芸能から学ぶこと」 プロのパフォーマーではないからこそさまざまに考え、苦労し、表現をしている 大原氏の思考の一端を垣間見ることができる文章です。
そしてフォーサイト代表、庄司タカヒト氏のコラム 「テーブルホッピングのすすめ」 今回はテーブルアプローチに関して。 実はレストランマジシャンなどにとって、非常に大きなポイントになる このアプローチですが、日本ではあまり語られることがありません。 数限りない経験から紡ぎだされたその考えとは・・
そして同じく庄司氏のホッピングファイル 「太った狐とやせた狐」 コインのトリックですが、ストーリーに合わせて現象がおこり 難しいテクニックも使用しません。
おなじみ、ゆうきとも氏は「お手軽スリーコインバニッシュ」 スリーコインバニッシュは、連続的に難しい技法が必要になる場合が ほとんどですが、この手順はかなり巧妙でエンドクリーンです。
最後は増永敏氏の作品、埼玉でマジックサークルの会長をなさっている 方だそうです。作品名は「行き着くところは末広がり」という題名で かなり自由度がありながらも指示通り行うと、同じ現象が起こるというもの。 会場みんなで演じると、効果は倍増します。
ぜひお楽しみください。
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